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大学生が主体的に運営する協賛迷路とは?:企業連携と実践的経験の場

協賛迷路はどのようにして始まったのか?

 大学生主体で運営される「協賛迷路」は、2年前にインターン生と企業との話し合いをきっかけに始まりました。当時の3年生が企画を考え、1年生が補助的な役割をし、2年生へと引き継いで運営を行ってきました。企画の立案から当日の運営まで、学生たちが中心となって取り組んでいます。

企画運営にはどんな課題があるのか?

 いままでは、各企業との交渉を1人の学生が担当してきました。しかし、一部の学生に負担が偏り、情報共有の不足も課題となっていました。また、当日の進行でクイズを設置したことで参加者が詰まってしまい、対応できる学生も限られていたことから、進行がスムーズにいかない場合も見られました。今年度はこれらの課題を踏まえ、交渉の役割を複数の学生で分担し、状況に応じてスタッフの配置を柔軟に変更することで、円滑な運営を目指しています。

学生はどのようなスキルを身につけているのか?

 協賛企業との交渉やフィードバック対応を通じて、ビジネスマナーやコミュニケーション能力が磨かれて、実務スキルが身についています。例えば、企業とのやり取りを通じて、適切な言葉遣いや文書作成の技術、交渉力などが向上しています。また、イベント運営を通じて、計画立案や時間管理、チームワークなどのスキルも培われています。これらの実践的な経験は、将来のキャリアにも活かせる貴重な財産となっています。

企業協賛や景品の配分はどのように工夫されているのか?

 企業協賛による景品の提供があります。昨年の参加者から寄せられた意見をもとに、今年度は景品の公平な配分を行い、参加者の満足度向上を目指しています。

クイズの混雑を解消するための工夫は?

 昨年度、クイズ進行時に参加者が詰まる問題が発生しました。今年度は、企業説明の時間を短縮し、クイズ内容や進行ペースの調整を行うことで、よりスムーズな運営を目指しています。

来場者へのメッセージ

 様々な企業を知ってもらうことが主な目的ではありますが、子供から大人まで楽しめる企画なので、気軽に来て頂けたら幸いです。皆さんに楽しんでいただけるよう、企画から景品の準備に至るまで心を込めて取り組んでいます。
 また、アンケートでのフィードバックもお待ちしていますので、今後の成長に向けてご協力をお願いいたします。