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入間へ、チヌーク乗りに行ってきた!

 7月13日(土)、航空自衛隊入間基地でヘリコプターの搭乗体験が行われた。前回の館山航空基地見学に引き続き、貴重なイベントに委員3人で取材をさせていただいた。今回は、体験搭乗の感想を中心に書いていく。

「チヌーク」とはなんぞ?

 みなさんは「チヌーク」とは何かご存じだろうか。ほとんどの人はこの単語を聞いてもすぐには何も思い浮かばないだろう。チヌークとは、航空自衛隊が保有する輸送ヘリコプター「CH-47J」のニックネームのことである。外見の特徴の一つとして、飛行時の安定性を高めるためのプロペラが前後についていることが挙げられる。

▲チヌークの外観

巡航速度は時速約230km、最高速度は時速約300kmにもなる。最近では、能登半島地震の際の人命救助活動で活躍した。その後ろ姿はカエルに見えるとも言われている。

▲チヌークの後ろ姿

チヌークに搭乗!

 搭乗にあたっての注意事項を聞いた後、いよいよ搭乗となった。搭乗の際、隣の人の声が聞こえないくらい2つのプロペラの音が大きく驚いた。そのため、機内ではイヤーマフを装着した。また、機内は想像していたよりも広かった。

▲搭乗時の機内の様子

搭乗直後はシートベルトを着用していたが、飛行が安定すると機内を自由に見学することができた。しかし、離陸してしばらくし機体が安定すると機内を自由に見て回ることができた。飛行中に機内で撮影した写真をいくつか以下に示す。

▲機内前方の様子

▲機内を取材中の委員

▲機内からの景色

時折、機体が少し降下した際に、ジェットコースターのような心地よい浮遊感を感じた。空からの景色も素晴らしく、約20分間のフライトが一瞬で終わってしまった。

最後に

 今回の搭乗体験も前回と同様に、貴重な体験をさせていただいた。この取材の機会を与えてくださった自衛隊の方々に心から感謝する。