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千住本氷川神社例祭2024

 2024年9月22日(日)、足立区千住旭町にて「千住本氷川神社例祭」が行われた。この祭りのメインイベントは何といっても神輿渡御みこしとぎょだ。神輿渡御はいくつか行われたが今回は、我らが東京電機大学の学生(主に旭祭実行委員会、ボランティア部らいふに所属する学生)が参加したものにフォーカスしてお届けする。

準備!

 現場に到着した委員が目撃したのは、足袋たびを履き、法被はっぴを着た電大生たちであった。少し話を聞いてみると、みんな活気に満ち溢れており、神輿を担ぐ気満々といった雰囲気であった。服装の仕上げに、ねじり鉢巻きを巻くとのことで、千住旭町会の方から直々に巻き方を教えてもらっていた。その際、学生の一人に話を聞くと、「受験ぶりに鉢巻きを巻いたが気持ちが引き締まってなんだか楽しい」とのことであった。

▲ねじり鉢巻を巻いてもらう電大生

神輿渡御!!

 いよいよ、この祭りのメインイベントである神輿渡御の取材をさせていただいた。12:00頃から17:00過ぎまで何回かの休憩を挟みながら、町会の方々と電大生で旭町にて神輿渡御を行った。最初の頃は元気のあった学生達も中盤から終盤にかけては疲れが出てきているようでだった。しかし、そのたびにみんなで「わっしょい!わっしょい!」や「電大!電大!」などの掛け声を出して最後まで精一杯やり切っていた。その姿は一種の清々しさと感動を覚えた。神輿渡御が終わった後、一人の学生に話を聞いてみると「確かに疲れたけど、みんなで神輿を担げて達成感と楽しさが限界突破!」と笑顔で語った。

▲神輿渡御を行う電大生

▲体を精一杯倒し、神輿を揺らす電大生

裏方にも密着!

 電大生の役目は、神輿を担ぐことだけではない。裏から祭りを支えた電大生もいた。彼らは、神輿渡御の各所の休憩ポイントの準備や片づけなどを行っていた。そんな彼らの雄姿を少しだけ写真でお見せしよう。

▲休憩所の片づけと物資運搬をするボランティア部らいふの学生

最後に

 どの電大生に聞いても、祭りに参加して良かったという声が多数上がった。この記事を読んで、「千住本氷川神社例祭」に興味を持った方は、ぜひ来年の「千住本氷川神社例祭」に参加してみてはいかがだろうか。