2025年3月20日(木)、足立区役所でモギ区長選というイベントが開催された。今回は我々新聞委員会の4人で取材に行き、そのイベントの様子を拝見した。

▲TEIGEN JP役員によるモギ区長選説明
イベントの概要
このイベントは、中高生にもっと政治に興味を持ってほしいと考え、高校生を中心とした学生団体TEIGEN JPが企画したイベントである。内容としては、参加者で班を作り、足立区をよりよくする為の政策を班で議論する。そして、その内容を前で演説し選挙を行う。というものになっていた。

▲政策立案の様子
グループディスカッションの様子
このイベントには中高生の約50名ほどが参加した。参加者たちを6班に分け、班ごとにファシリテータを配置し、足立区の現状や問題点の議論を行っていた。環境問題や貧困格差、治安など着目する点が班ごとに異なり、様々な視点にとても刺激を受けた。この議論を通じ、足立区の発展に効果的な政策を考える。そこでその手助けに、ゲストとして足立区議員がそれぞれの班にアドバイスを行っていた。実際の議員と政策の話が出来るという、参加者にとってとても貴重な機会だった。
そして、次に行う立会演説会では、班を政党、代表者を足立区長の立候補者と見立て、皆の前で演説をする。その演説のために、議論で出た意見や結論をまとめ、台本やスライドを作成した。イベントの内容的にお堅い催し事だと感じるが、選挙管理委員の「エラビ→」が現れて参加者と交流したり、選挙タスキを手作りしたり、政党名を自由に考えれたりと、参加者がゆるく楽しめるような遊び心もあった。

▲エラビ→と学生の交流
模擬足立区選挙
いよいよ立会演説会が始まった。それぞれの政党が壇上で、作成したスライドを用いて、足立区の問題点や、その解決のためにどのような政策を施工するのかなどを演説した。演説ももちろんだが、スライドや選挙タスキに施されていた様々な工夫も見ていて面白かった。演説のテーマは班それぞれに違いながらも、その全てに説得力があり、中高生が考えたものとは思えないほど完成度が高かった。
すべての演説が終わった後、議員の方も含めた参加者全員で、どの政党を選ぶのか投票を行う。自分の政党には投票出来ず、議員は1人あたり5票持つことが出来るなどのルール設定もされており、公平性が高いと感じた。開票は議場で行われ、被投票数が1位から3位の党には賞状が渡された。

▲本格的な投票形式
最後に
このイベントは若い人にもっと政治への興味を持ってほしいと高校生が企画したイベントだが、イベントとしての完成度が高く驚いた。このイベントの中で実際の議員の方と話せたり、議場に入れたりと、とても貴重な体験が出来たなと感じた。白熱する議論や演説など、拝見していただけの我々も政治についての興味を刺激されるようなイベントだった。