7月30日、青森県にある航空自衛隊三沢基地で基地見学のイベントが開催された。定員も少ない貴重なイベントに委員2人で取材をさせていただいた。三沢基地内では撮影不可の場所も多く、掲載できる写真は限られる点にはご了承願いたい。
C-1に搭乗し三沢基地へ
埼玉県にある入間基地に集合し、青森県にある三沢基地へと移動する。そんな長距離の移動を行うために、C-1という輸送機に搭乗した。C-1には2基のエンジンが搭載されており、その最高速度はマッハ約0.76と高速での飛行が可能だ。三沢基地までは、1時間と少しで到着した。
▲C-1
三沢基地に到着、T-4の見学
三沢基地は自衛隊だけではなく米軍も使用している基地だ。そのため、基地内の建物や看板には英語が書かれていた。また、風景もどことなくアメリカの様な雰囲気が感じられた。基地内では様々な航空機を見ることができた。その中でも特筆したいのがF35だ。最新鋭の主力戦闘機であるF35が次々と離着陸する姿を拝むことができた。写真を撮ることは厳禁だったのでイメージ画像を下に貼付する。
▲出典:航空自衛隊 HP
次に行ったのは、実際に使用されている練習機、T-4の見学体験だ。練習機と名にある様に、基本操縦の練習を目的に使われている機体だ。機体の様々な特徴を説明していただき、操縦席にも座らせていただくことができた。
▲T-4
警務官について
T-4の見学が終わると、警務官についてのお話を拝聴した。警務官とは、自衛隊内で警察の様な役割を持つ人たちだ。自衛隊内の犯罪捜査等を行い、秩序維持に寄与しているという。お話の後、警務官の仕事を体験してみようということで下足痕や指紋の採取体験を行った。
▲指紋採取の体験
喫食
次に、体験喫食を行った。航空自衛隊の隊員と同じ食事をいただく事ができた。その日の食事は冷やし中華だった。学食の様に、プレートに順々と食事をもらう形で懐かしく感じた。
▲冷やし中華
結びに
今回の見学も非常に貴重な体験をさせていただいた。この記事で自衛隊に興味を持ってもらえることをあれかしと願う。