東京電機大学東京千住キャンパスでは、11月2日、3日にかけて旭祭が開催される。その旭祭の企画、運営をしている団体を旭祭実行委員会という。今回はその中の広報局、web担当責任者の荒木悠作さんにインタビューを実施した。旭祭実行委員会は具体的にどんなことをしているのか、その一端を聞いていこうと思う。
web担当責任者とは何をする人達なのですか?
旭祭実行委員の公式webサイトを作る担当責任者です。旭祭のパンフレットは当日しか配られないですが、X(Twitter)やInstagramなどと合わせてwebサイトを見てもらうことで、外部の方も企画などがあらかじめわかるようになっています。そのため、企画を予習してもらうことで、当日に効率よく企画を見て回れるようになります。
工夫した点、苦労した点を教えてください。
工夫した点は、一人一人に役割を決めて、それぞれが担当している箇所の編集をしていく体制をとり、お互いが同時に作業をしても支障がないようにした点です。また、先輩が後輩の書いたプログラムコードをレビューすることで、サイトの質を良くしていくという形で編集を進めていました。
苦労した点は、初めからwebのコードが書けるわけではないので、勉強しながらやらなければならない点です。後輩の育成も含めて、他の担当責任者と比べてきつい部分だと思います。他には、誰でも見やすいように色や文字の大きさを考えるなどの工夫を凝らすのにも苦労しました。
去年からの改善点などあれば教えてください。
去年は人が途中で減ってしまったが、今年は一年生が未だ辞めずに残ってくれており、それぞれが自分の持ち場の仕事をこなせる環境を作れています。また、ソースコードの履歴を管理するためにGitHubというツールを使っているのですが、去年はそのツールの機能を使いこなせずデータが飛んでしまうなどのミスがありました。しかし、今年はbranchなどの機能を有効活用し、効率的に作業することができるようになりました。
いつ頃からwebサイトの制作に取り掛かったのですか?
8月中旬にミーティングを行い、9月上旬までにそれぞれ作ってきて、レビューなどをし合い、どんどん形にしていくという流れになっています。
アピールポイントはありますか?また、この仕事のやりがいを教えてください!
やりがいは、サイトを完成させ一般の人に公開し、日に日に閲覧数が上がっていくのを見ると、作った甲斐があったなと思えるところです。webページのtop画像に、旭祭のパンフレットや横断幕でも使われている画像がバーンと載っており、非常にかっこいい仕上がりになっているのでぜひご覧ください!
来場する方々に何か一言お願いします!
当日はパンフレットが配られていますが、webサイトの方にもフロアマップの機能や企画のタイムスケジュールを表示する機能、企画を行う場所を示す機能など便利な機能をたくさん盛り込んでいるので、パンフレットと一緒にwebサイトも見ながらキャンパス内を見学してくれたらうれしいなと思います!
▲web班の作成したページはこちらから見れます!